2016 Lawson HMV japanese reissue 音楽の内容は割愛。 「み空」の日本盤は72年のファーストプレス （URC盤なので「風街ろまん」同様、¥1,700盤と¥2,100ステッカー添付盤がある） の後は、96年のVIVIDからのリプレスがありますが 、仕上がりが原盤といささか違いすぎて微妙。その後スペインの輸入盤再発を挟み 20年後の2016年レコードの日限定盤である本盤は 帯のデザイン、ゲートフォールドジャケ、レーベルもオリジナルにかなり忠実に再現した重厚な仕上がり（帯のテキストの位置やジャケットの紙質とエンボスの有無等、原盤と全く同じではありません）。 昨年の2023年レコードの日 にも再度リイッシューされました（久保田麻琴マスタリング）が 帯デザインは2016年盤の方が原盤に近く、 さらにどちらも限定生産と言いますが役所広司がカンヌで最優秀男優賞を獲ったヴィム・ヴェンダースの映画「パーフェクトデイズ」で「青い魚」が使用された事を受けて、2023年盤のプレス数は2016年盤よりかなり多いことが伺えます。 オークション市場や新品盤屋でも本盤の出品はあまり見かけません。調べてみてください。 人によってはどうでもいい情報ですが、完品の原盤は昔から高額で、今では6桁は必至。内容と希少性から今後相場が下がることは無いと思いますので、本盤もそれに準ずる位置付けとして評価されていくかと。 盤、ジャケ共に数回取り出し、聴いただけの美品ですが、インナーの紙スリーブがディスクにピッタリすぎて擦れが発生しやすくなっており、多少あります（音には影響無し、ビニール内袋付けておきます）。 写真に映っているものが全てでそれ以外は付属しません。 #てたらよ邦楽