アメリカ バージニア州ジェームスタウンにあるJamestown glasshouse（ジェームスタウン ガラスハウス）で作られたデキャンタです。 ジェームスタウンは北米に位置していますが、イギリスの永続的植民地になっています。 1606年、ジェームスタウンにイギリスから初めての入植者があり、1608年にガラスハウスが作られました。当時は、稼働が月に5〜6日だったそうですが、作ったものはイギリスに送ることができました。しかしその後、食糧不足などで飢餓状況に陥り、人口が大幅に減少し会社も衰退。人間同士の共食いまでしていたそう…。 1622年に再稼働を試みるも、虐殺や疫病で失敗に終わりました。 現在の会社は1970年代に再建されました。現在、職人の方は約400年前に使われていたものと同様の道具や技術を使って作っているそうです。 吹きガラス特有のガラスの揺らぎや気泡、ぽってり感、「J」と書かれた刻印など、オンリーワンなデキャンタです。 長い歴史を知るとすごいものに感じますが、素敵と思う直感が１番です。 ⚪︎国： USA ⚪︎サイズ：口径Φ 4cm ×最大Φ 12cm × H 18.5cm 　　　　　（多少の誤差はご了承ください）